医療機関向け診断支援サービス

医療機関向け診断支援サービス

遠隔画像診断支援サービスは、病院で撮影された放射線画像をVPN回線で画像診断支援センターに送っていただき、放射線科専門医が所見レポートを作成して返信するサービスです。
専門医が院内にいる場合でもセカンドオピニオンとしてご利用下さい。

遠隔による画像診断には、一般のブロードバンド回線ネットワークを利用しますので、全国どこからでも、場所を問わず、読影医として豊富な実績をもった放射線科専門医による、精度の高い読影サービスのご利用が可能となり、放射線科専門医の確保ができない病院様、医療過疎地域などでご利用いただけます。

  • サービス概要
  • システム概要
  • 料金体系
  • 提携読影機関

サービス概要

「質の高い画像診断をより早く」 イメージ ワンの遠隔画像診断支援サービスは、この基本理念をさらに進めた最新の技術投入で、『画像診断のさらなる信頼性の向上』、『強固なセキュリティ』、『より簡単な操作』を目指し、現場本位の使い勝手のよさにこだわりました。

画像診断支援サービスの特長

先進の技術を導入
診断に必要な画像や資料の保存、データ送受信、レポート参照を一元的に管理できるアプリケーション「Oceanio」を独自に開発しました。
読影機関との緊密なコミュニケーションと、ストレスのないワークフローを実現します。
洗練されたインターフェイス
撮影画像以外のさまざまな患者情報(過去画像、非DICOM画像、音声データなど)を、依頼情報としてパッケージ化して送信することができますので、情報の取り違えや混乱を低減できるだけでなく、より多角的・総合的な診断が可能となります。
高度なセキュリティで安全性を確保
ネットワークにはVPN(Vertual Private Network)を利用する上、暗号化して送信するため高いセキュリティを確保しています。
さらに、「Oceanio」によりDICOMデータのタグに含まれる患者情報を、すべて削除した状態で読影機関に送り出すことができるため、もしもの場合に備え個人情報の流失を最大限保護しています。
迅速で分かりやすいレポート
診断を依頼すると、所定の時間以内に診断レポートを返信します。
レポートには、KEY画像が添付され、より分かりやすくご覧いただけます。
増え続ける高度医療機器に対応
CT・MRIなどの画像診断には専門医の読影が不可欠です。
読影業務のアウトソーシングにより、専門化、高度化する医療機器に対応し、高度で確実な診断を支援いたします。

画像診断支援の流れ

画像診断支援の流れ解説図
読影依頼の作成

CT・MRIなどにより撮影したDICOMデータおよび画像診断に必要な過去画像、臨床情報、診断依頼書を添付します。
「Oceanio」を利用することにより、紙媒体の情報をスキャナで取り込んだり、必要な情報を入力することがスピーディに行えます。手入力・スキャナーによる取り込みのほか音声録音にも対応しています。

読影依頼の送信

「Oceanio」上で依頼に必要な情報の選択を終えた後、データをパッケージ化してデータセンターに送信します。
(データのパッケージ化は、自動で行われます)
データをパッケージ化する際に、DICOMデータのタグ情報を自動的に削除することができます。
データ送信後は「Oceanio」上で読影状況のステータスが確認できます。
送信が完了した後のステータスは「未読影」となります。

読影機関によるレポート作成

読影医がデータセンターにアクセスし読影を行ないます。
依頼元病院の「Oceanio」上では読影状況のステータスが「読影中」に切り替わります。
読影が完了すると、データセンターにレポートを返信します。

レポートの受信

「Oceanio」によりステータスを確認すると、読影が完了している症例は「確定済」と表示され内容を確認することができます。
レポートは、KEY画像付きで分かりやすい形式となっております。
また、このレポートは、プリンターで印刷できるほか、DICOM PDFやXMLファイルとして出力することができるため、既存の医療情報システムと連携することも可能です。
(既存システムの仕様によります)
読影内容に疑問がある場合などには、再読影依頼も簡単に行なうことができます。

システム概要

依頼元病院に設置していただくシステムおよび依頼に使用するアプリケーションについて紹介いたします。
それぞれ、イメージ ワンが長年に渡りDICOMやPACSに関わり培ってきた経験を元にシステムアップされており、高いセキュリティを確保するとともに使い勝手の良いシステムとなっています。

依頼に必要な機器等

依頼端末

依頼するために必要な次の機器は、弊社にて用意いたします。

  • 依頼用PC(Windows XP)
    依頼用アプリケーション「Oceanio」搭載
  • プリンター・スキャナー
  • VPN(仮想専用回線)ルーター

なお、依頼用PCは検査機器から直接DICOMデータを受信できるため、DICOM出力機能を備えている検査装置をご使用であれば、PACSを導入していなくてもサービスをご利用いただくことが可能です。

ネットワーク回線

ブロードバンド回線をご用意下さい。
回線の状況や依頼件数によってはADSL回線を使用することも可能ですが、安定した接続を確保するためには光回線の導入をおすすめします。
回線の契約のほか、プロバイダと固定IPサービスの契約が必要です。

ネットワーク接続図

検査機器と依頼用PCの接続について

依頼用PCから依頼画像を取得するための接続は、次の2つの方法から選択していただきます。

  • 院内のPACS(DICOM画像サーバ)と依頼用PCを接続して、PACSから画像情報を取得する。
  • CT・MRI等のDICOM出力可能な検査機器と依頼用PCを直接接続し、検査機器から依頼画像を送信する。

【 VPN回線について 】 : Virtual Private Network
従来、離れた場所にあるコンピュータを接続するには、安全性を確保するために、NTT等が提供する専用線サービスを利用するのが主流でした。しかし、その一方で、非常に高価という欠点がありました。
VPNは、専用線ではなく、インターネット等の公衆回線の中に、仮想的な専用回線を構成する技術で、これを利用すると、安価なコストでコンピュータネットワークを構築することができます。
また、VPN上で送受信されるデータは暗号化されていますので、セキュリティにも対応しています。

遠隔読影管理アプリケーション【Oceanio 】の特長

Oceanio は、画像撮影・保存・データ送受信・レポート参照といった、遠隔読影に必要なさまざまな要素を一元的に管理できる独自開発のアプリケーションです。
依頼書、画像、フィルム等を別々に送っていたこれまでの依頼業務を簡略化し、読影先との緊密なコミュニケーションを実現します。

読影依頼画面
読影依頼画面
読影レポート参照画面
読影レポート参照画面
読影依頼の作成
洗練されたインターフェースと操作感で、診断依頼の作成がスピーディーに行えます。
診断依頼画像の他に、過去の検査画像を同時に添付することもできます。
診療情報の添付
診断依頼画像に対して依頼情報を添付するには、キーボードからの手入力や、スキャナーによる手書きのメモ・カルテ等の取り込み、音声による依頼情報の録音に対応しています。
データ送信時のセキュリティ
DICOM形式データのタグに記録されている患者の個人情報や、病院情報を全て削除した上でデータ送信を行うことができるので、外部への情報漏洩等による個人情報の流失を防ぐことができます。
読影状況の把握
診断依頼の送信後は、画像の診断状況を確認することができる機能も備えています。
診断状況をリアルタイムに把握することで、診療のスケジューリングにも役立ちます。
読影レポートの参照
読影機関から受け取ったレポートは、端末で参照できることはもちろん、複数のレポートをまとめて印刷したり、DICOM PDFによるレポートの配信を行えます(イメージ ワン PACS が導入されている場合)
既存システムとの連携
XML形式による診断レポートの出力にも対応し、電子カルテや、レポーティングシステムなどの、既存の医療情報システムと連携が可能となり、資産をムダにすることなく、効率の良い、安全な情報管理を行えます。

料金体系

遠隔画像診断支援サービスをご利用いただくための費用についてご案内します。

初期導入費用

読影依頼端末導入費用
種別 数量 合計
依頼用PCセット(WindowsXP)
液晶モニタ、パソコンラックを含みます
1 \600,000〜
       ※注記を参照ください。
VPNルーター 1
プリンター・スキャナー(複合機) 1
※注記
  • 上記の金額には、院内ネットワーク施設工事・モダリティ接続作業費用・PACS接続費用等は含まれておりません。
    別途費用がかかる場合がありますので、詳しくは、当社医療画像事業担当までお問い合わせください。
  • 上記はリトリーブ可能なPACSを所有されている場合の価格です。
    所有されていない場合には、依頼端末上の簡易PACS機能をオプションとして用意しています。
  • 機器設置、取扱説明等も含まれています。

月々のランニングコスト

Bフレッツ等の回線使用料とプロバイダによる固定IPサービス料金のほか、読影料金として、月額基本料金およびCT、MRI等の画像1症例あたりの読影料金が必要となります。

提携する読影機関ごとに価格設定が異なりますので、詳しくは、下記 「お問い合せ先」 の電話、Eメール等でお問い合わせ下さい。

提携読影機関

イメージ ワンの遠隔画像診断支援サービスでは、下記の読影機関と業務提携しています。
提携読影機関と共に、医療機関の皆さまが望まれる専門性や、地域性などにマッチした、最適な診断支援サービスをご提案いたします。

株式会社ラドネット東北
株式会社ラドネット東北

東北大学医局出身者を中心とした専門医集団を形成し、三次元画像などの新たなサービスも提供している、東北大学発のベンチャー企業です。

WEBサイトURL: http://www15.plala.or.jp/radnet/

株式会社ドクターネット
株式会社ドクターネット

業界トップクラスの実績を誇る読影機関で、多数の放射線科専門医の中から、医療機関にマッチした診断のご依頼が可能です。

WEBサイトURL: http://www.doctor-net.co.jp/